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棚橋 志行

ダイヤモンド社

グループ:Book

ランキング:1125

価格:¥ 1,995

ポイント:19 pt

発売日:2007-12-14

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カスタマーレビュー

新大統領(前候補)は何を考え、何を行おうとしているのか  (2008-12-07)
 第44代米国大統領に就任する氏によるアメリカの問題点と、それに対する
処方箋+自身が政治家になること(目指したこと)による家庭の問題を記した
一冊。

 例えば・・・

・どんな理由で彼は政治家を志したのか?
・イリノイ州上院議員として、米国上院議員として何を成したのか?
・アメリカとっての問題とは何か?そしてそれを解決する為の手段は?

 ・・・といったことを率直に語っています。その中では己の欠点や失敗も
(それが全てか否かは別にして)きちんと記しています。

 原著タイトル"The AUDACITY of HOPE(大いなる希望)"名の通り、確かに
アメリカには問題が山積。でも、それを打開する方法はあって、それを成せば
皆が希望を(特に低〜中所得層)抱ける国なのだ、と説いています。

 そして、それを信じた人は彼に来年からの4年間を託しました。

 海の向こうの「友人」としては、新大統領が何を考えているのか?という
ことを、率直に語っている本書を読んでおいて損は無いと考える次第です。

 原著と比べた訳では無いですが、読みやすい翻訳(日本語として変な表現が
無い)、カタカナ言葉への注釈など、読者へのの配慮も好感が持てます。

附:個人的には78pの「共感することの利益」に特に感銘を覚えました。
(今のアメリカ政権中枢に一番不足している感覚だと思うのです)

良かったじ  (2008-11-27)
いやあ〜、分厚い本だけどせ、しっかり読んだじ。黒い顔だけど、いいんね。
とにかく、アメリカの将軍にふさわしいずら。一番気に入ったのはせ、アメリカに、日本のラーメン屋を呼ぶことだったじ。みなの衆も、しっかり読みましょ。ためになるでせ。

是非、大統領になってこの内容を実施してもらいたい  (2008-06-27)
現時点で、バラク・オバマ氏は民主党の大統領候補として、共和党マケインとの
大統領の座を争わなければいけない。現時点ではポイントもオバマ優位と言われて
いるが、これに関しては蓋を開けてみないと解らない。
書籍に記されていることは、今後のアメリカにとって、また日本にとってもとても
重要なことが書かれている。もし、大統領になったときにどこまで理想にたどり着けるのか?
ポイントはそこだと思う。
特に共感をもった章が最終章の「家庭と生活」であった。オバマ氏の人間味溢れる
一面が垣間見れる。また、親として大抵の家庭では問題となっている夫と妻と子供の
関係についてはとても共感が持てた。
アメリカほど極端ではないが、片親の家庭が昔より多くなった事、妻が働くことが
当たり前になったこと、その犠牲となるのは子供である。
日本でもそうだが、いかに子育てができる環境を作れるかは、企業はもとより、
政策にかかってくる。
その根底部分を手厚くしないと、これからの未来いかに技術革新が起ころうとも
人間が育たなければなにも意味のないものとなると思う。
私としては是非、大統領になり、この書籍=公約を守ってもらいたいものである。

大統領候補として十分な資格がある人だと思った  (2008-06-18)
 この本は原書でしばらく読んでいたが、読みやすい割には内容がなかなかつかめず、ついに四分の一ほどで読むのを止めてしまった。しかし、アメリカの大統領予備選をNHKテレビで見ているうちに、どうしてこのバラク・オバマ氏がこれほどの評価を受けるのかが知りたくて、急遽アマゾン.コムにこの翻訳版を注文し、メダンまで送ってもらった。
 奴隷の子孫でもなく、しかもケニア人との混血二世という、前世で歴史的重みの少ないアメリカ人であるにもかかわらず、なぜ多くのアメリカ人の支持を得ることが出来るのか。そういう、いわば日本人的な疑問と興味を抱きながらこの本を読んだ。
 さて内容である。この本は大統領予備選に出馬する前に書いたということもあってか、自分を売り込むような主張をほとんど感じることなく、アメリカに対する率直な思いが素直に出ているという風に読むことができた。現在の政局や、経済、労働事情、社会事情について問題点を把握し、その解決策を割りと具体的に述べていて分かりやすく、共感できる部分も多い。ここで驚くことは、アメリカの現状と日本のそれとが多くの部分で似ているということで、即ち、政党間の不毛とも言えるような論争、産業の空洞化による労働者の失職、基礎の部分で働く人が報われることの少ない社会、などについて共通点があると思った。
 一方で、社会保障制度や医療保険制度など、基本的には日本のほうが進んでいると思い、このことに思い悩んでいる著者に、「日本の制度を参考にしたらどうか」と助言したい気持ちであった。
 なぜこういうことを言うかというと、巷間言われている、共和党のマケイン候補が大統領になったほうが親日的なので日本にとって良い、ということを念頭に置きながら読んだからである。しかし、著者の考えを知るにつれ、それは杞憂ではないかと思うようになった。
 最後に、大変にすばらしい翻訳だということを述べておきたい。

初の黒人大統領誕生なるか?  (2008-01-18)
本書を読まれた方のほとんどは、オバマ上院議員の政策に賛成するか否かに関係なく、議員が非常に政治家として優れいていることに同意せざるを得ない。

リベラルでありつつも保守的である議員は、政治に最も必要なバランス感覚に優れておられ、本書の端々でそのことを痛感させられた。

また、なぜオバマ上院議員が大統領の椅子に最も近い人物のひとりになることができたかということを知ることができるだろう。

しかしそれ以上に理解すべきことは、現在のアメリカの政治が構造的に有している問題に対して、それらの問題を生み出しかねない立場の人物が、解決するために取り組んでいる状況がアメリカにはあるということだ。

もちろん、他人の芝は青く見えるという諺が示すように、アメリカの政治家だから力強く正当な活動をしているように感じたのかもしれないが、多くの日本の政治家には、あれほどの著作を生み出せないのではないかと思った。

また、日本語訳に関しては、英語特有の言い回しはそれほど見られず、自然な感じを受けた。

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